拝観のご案内

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拝観案内

久光院 本堂の風景

久光院の仏さま

拝観案内

久光院の本堂は、どなたさまでも お気軽に拝観、お参りいただけます。 拝観希望の方は事務所までお声掛け下さい。
※ご拝観に際しての拝観料はいただいておりません。 ※仏事等で拝観頂けない場合がありますことをご了承ください。
☎ 045-531-0211
ご法事や行事の際にはぜひ、自分の心を見つめる機会として、曼荼羅や諸仏像の前で静かに手を合わせてみてください。
本堂
本堂では、右手に胎蔵界曼荼羅、左手に金剛界曼荼羅の絵図をお祀りし、この二対によって両界曼荼羅と言われる仏教の世界観を表しています。 久光院の御本尊である弥勒菩薩像と弘法大師像をお祀りし、その頭上は金色に輝く天蓋で飾っております。 さらにその両側には金剛界大日と胎蔵界大日という二対の大日如来像を配置するなど、立体曼荼羅ともいえる世界が広がっております。

久光院の仏さま

 

弥勒菩薩像 (みろくぼさつぞう)
真言宗では、故人を西方極楽浄土ではなく、弥勒菩薩の浄土である“弥勒浄土”へ導くことが葬送儀礼の精神です。 そのため久光院では弥勒菩薩像を正面奥にお祀りしています。

 

唐から密教をもたらした、真言宗の開祖である
弘法大師(空海) (こうぼうだいし)
誰もが知っている平安時代初期の高僧である弘法大師の像を中央奥の弥勒菩薩像の前に配置しています。 これは釈迦入滅56億7000万年後に、弥勒菩薩とともに弘法大師が衆生を救済するという言い伝えに基づいています。

 

聖観音菩薩 (しょうかんのんぼさつ)
今から千年以上前の藤原期作と言われる、久光院の仏像の中で最も歴史のある聖観音像。千手観音や十一面観音など、さまざまな姿に身を変えて救いの手を差し伸べると言われています。 ぜひ間近でご覧いただき、積み重ねた歳月と奥深さをご覧ください。



~鶴見川の流れと人に寄り沿いながら~