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久光院では、今迄お寺にご縁のなかった方や、 お近くに転居された方々でも、 本堂並びにご自宅に於いて、お盆、お彼岸のご供養にさせて頂いております。 ご希望の方や、ご質問等々ございましたら 久光院までご連絡ください。
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 令和五年 8月 送り火の様子 

新盆とは

日本人の心のふる里
新盆のお参り

お盆とは 

忘れ難き人との再会
お盆とは生命の繋がりを感じる日
亡き方は、この世を離れ安らぎの境地、浄土におられます。 その世界から年に一度懐かしの我が家に帰ってくる方に、家族が元気に過ごしている姿、生き方、暮らしぶりをみせ、 我々は、亡き方へ生前出来なかった感謝や思いを伝える日
日本人の心のふる里
お盆
お盆、インドの古い言葉ウラバンナ、漢字で当てて『盂蘭盆』(うらぼん)を略してお盆と言い、その風習は千差万別で、地域や宗教によって異なります。親戚が一同に集うことも多いお盆の時期にご先祖さまとの思い出を話しながらご先祖さまに思いを馳せ、お手を合わせる日々にしましょう。

お盆の歴史

お釈迦様の十大弟子のひとり 神通第一(神通力が最も勝れた人)
目連尊者(もくれんそんじゃ)
有る夏の暑い日のこと、何年も前に亡くなってしまった母親を思いだした目連尊者は、 神通力の一つを利して会いに行くことにしました。すると母は水はなく食べ物も炎になって食べられない世界餓鬼道で苦しんでいました
助けたいが、神通力をもってしても助けられません。
困りはてた目連尊者はお釈迦様に相談しました。
お釈迦様がおっしゃった方法とは、僧の修行が終わる七月十五日、餓鬼道で苦しむ者、災難にあって苦しむ者のため、多くの僧を招き、盂蘭盆の法要でたくさんの食べ物を施しなさいと、おっしゃいました。
お釈迦様の教え道理にした結果
母を餓鬼道から救うことが出来ました。
その喜びから、目連尊者が踊り上がって喜んだのが、盆踊りの始まりともいわれます。 この話が現代にも伝わり、今のお盆になっています。

~鶴見川の流れと人に寄り添いながら~